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現実と仮想の狭間にようこそ。くろーどです。こんばんわ。
まぁ単刀直入に言いますと。
めいぽ出来ません。:゚(。ノω\。)゚・。
いやぁ。実はリプレ実装から重くなってまして。
このパッチでくるかなと。
案の定イン不可。(´・ω・`)ショボン
くりーんいんすとーるまでしてやりましたが無理なものは無理とやらで。
全く出来ません。
インした瞬間優しく落としてくれますよ(泣
しかし原因は分かっているのですよ。原因は。
つ[Windos98(内臓メモリ192MB)]
はは。手のうちようがありません(号泣
まぁ、考えてみれば季節も季節。1月にお年玉と給料で一気に買えそうです。
正直、PC買うより遊ぶ誘惑が勝っていますけど。
とりあえずこのPCで出来るかどうかを模索中ですがしばらくの復帰はなさそうです。
この間にサイトとか作っちゃってそっちに行ったりとかいう可能性も。
今後はブログはこの現実と仮想の狭間と小説メインでいきます。
小説はもう何か過去最高にネタが沸く沸く。
しばらくは一日一話更新できそうです。
まぁここはもはやめいぽとは縁がなくなりそうだなぁ。
夢だ。そう、悪夢を見ていた気がする。
俺が魔女を召喚するなんて。第一、あんな低級召喚術で魔女を召喚だなんて聞いたこと無い。
そうだ。やっぱり夢だったんだ。きっと目を開ければそこには清々しい朝が。
何者かにがっちり拘束されているのを認めようとせず目を見開いた。
・・・・。
見開いたそこには昨日、魔界から召喚した少女がまたこれ以上ないくらいに密着していた。
というか涼は幸せそうに眠る少女の抱き枕のようにされていた。
しかしだ。起きて気づいたが俺の手が完全に治っているのはどういうことだ?やはり。こいつか?
そうなのだ。涼が手に負ったはずの傷はあたかも最初からなかったように綺麗に修復されていた。
それに手の傷もそうだが体の調子が異常というほどいい。俺にこの魔女は何をしたんだ?
よくこの魔女を観察しようと少し目線を下にやる。
黒髪の魔女はすやすやと幸せそうに一切の警戒をしないで眠っていた。
それは本当に普通の可愛い女の子のようで。魔女かどうかも疑ってしまいそうになる。
ふっ。ここまで俺に警戒しないとは・・・。襲うぞ?
と。不謹慎な事を考えた瞬間それを察知したかのように少女は動き出す。
「んっ・・・・。あさかぁ?」
眠たそうに目を開ける。
涼は自分の心を読まれたのではないかと内心焦りまくっていた。
自分が抱きついている涼に気付いて不審そうに声をかける。
「おまえ、だれだ?」
さっきの焦りも忘れて即答。
「おまえがだれだよ!」
それに呆れたように少女は答える。
「私か?私は”赤の魔女”とも呼ばれるほどの魔女だ。」
少年も呆れたように答える。
「・・・ほぉ。そんなすごい魔女さんのお名前は?」
少女はきっぱりと答える。
「お前がつけろ。」
少年はもはや何も言い返せず、
「・・・そうか・・・。」
としか言えなかった。
とりあえず話合う前にこの抱き枕状態をやめて欲しかった。
②へ続く
それは低級魔法で呼べるはずの無い「魔女」であった。
それは並の女性の比ではないほどの美しさをもつ魔女。
身長は軽く170センチを超え、引き締まった体。豊満な胸。すらりと長い脚。
モデルですらこれを見たら羨むだろう。
顔は人形のように整い目は切れ長で冷たい印象を受けるがそれでも尚魅力を損なわないほどであった。
肌は白く雪のような印象を受ける。
髪は肌の対になるようにどこまでも黒く暗く。まるで闇のようであり妖艶であった。
しかし、魔界の者たる特徴もしっかりと持ち合わせていた。
瞳が紅く。血走ったような赤ではない深紅の赤を。
そんな規格外な少女を前にただただ愕然とする俺にその少女は不敵にそれだけで見た男全てを虜にしそうな微笑を浮かべゆっくりと俺に近づきながら語る。
「まさかこの私を、こんな、こんな所に召喚するとはな。」
今にもくっつきそうなほどにまで近寄り俺は胸の高鳴りで死ねそうだった。
その少女よりも少しだけ高い俺を上目遣いに見て言う。
「こんな。楽しそうな所に召喚した礼だ。」
ぐっと顔が近づき。完全に唇が重なる。
その唇が離れ更に笑んでいる少女の顔を見つつ。今度こそ俺は本当に真っ暗になった。
俺。明日からどうしようかな。
なんて刹那、思いながら。
日常が少しだけ。遠ざかる。
第壱章「非日常の召還」
~終~
第弐章「非日常からの介入」へ続く。
温めようと、君を抱き締める。折れてしまいそうなほどに。
僕が君よりも震えてると気付いた時には、君は僕を暖かそうに抱き締めていて。
思わず寒さを。君を突き飛ばす。
君は少し悲しそうに笑って。
僕は何も出来ずただ逃げた。
自分勝手な僕だから。
君に本当のぬくもりを教えてくれる人に会えるよう祈ってる。
今は寒くともこらえて。
僕はもう気付いた。
もう空のように澄むことは出来ない。
だから、甘くも冷たい月に慰めてもらうよ。
何時か訪れる暖かい朝まで、ね。
気を取り直して召喚術式開始。
陣の前に立ちテキストを読む。
「「遠き。遠き。死せる魔界の者よ。我はこの生ける世界の者なり。我にふさわしき魔界の者よ。
生ける者の呼び掛けに答えよ。我は汝の救いを求む。その門を今開こう。」」
テキストを読む作業を中断して後ろに予め用意しておいたナイフを取り出す。
正直、俺はビビっていた。だってナイフで自分を切るなんて!
手に掻いた汗は、流れそうなほどだった。というかナイフが手から滑った(!)
滑ったナイフは恐ろしい角度で手首に刺さった。
ざくっ。という音が聞こえてきそうなほど刺さりものすごい勢いで流れる血を見た俺はショックで倒れるかと思った。
そしてパニくる頭の中意識の片隅で恐ろしいほど冷静な頭で術式を完了させなければならないと告げる。
偉いぞ、俺。どうにか持ちこたえた。
しかし冷静になったことにより唐突に刺さった手首に激痛が起こる。手が燃えるように熱い。今度は意識が朦朧としてきた。
朦朧とした中、陣の空白に必要量を過度に越えた血を落としながら最後の言霊を唱える。
「「・・・さ、ぁ。・・・・我は、ただ・・・・なん。じを・・・・求め、る・・・」」
陣が紅く光り成功を告げる。
やった。俺やったぞ!
朦朧とした意識の中で成功の喜びを噛み締める。
何が出るかな?妖精か?まさかこんな苦労してスライムはないよな?
とわくわくしつつ光の先に目を逸らさない。
一際強い光を発し一瞬目を瞑る。
ゆっくりと目を開けた瞬間手首の痛みすら忘れて息を呑んだ。
③へ続く